北海道新幹線函館駅乗り入れの話題を追いかけるまとめ(随時更新)

大泉新函館市長が選挙時に掲げた目玉のひとつ「北海道新幹線の函館乗り入れ調査」。このまとめでは、新幹線函館乗り入れに関連した報道や関係者の発言などが公表され次第随時更新していき、この話題の行く末を見守っていく予定です。

更新2025/3/18

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インデックス

関連報道ブックマーク

大泉函館市長が函館市議会で改めて表明

北海道新幹線札幌延伸は2038年度末か:3/8

2039年3月開業で調整、進捗によってはさらに延期も?

北海道新幹線札幌延伸の開業延期が2038年を軸に調整中、函館駅乗り入れ構想にも大きな影響

正式には今後有識者会議を経て1月以降決定とのこと。あと13年?

年末の振り返り記事

市議会での質疑にて

  • (限定)新幹線函館駅乗り入れ「検討終了時期示して」 函館市議会民主・市民ネット、市長に要望:北海道新聞デジタル[12/17]

大泉市長による新幹線函館駅乗り入れ構想の説明

  • 北海道新幹線「函館駅乗り入れ」実現の可能性 大泉市長出席のセミナーで何が語られたのか(東洋経済オンライン) – Yahoo!ニュース[11/25]

大泉市長「ローカル駅になるか、新・新幹線駅誕生という未来を描くか、岐路に立っている」

  • (限定)「ローカル駅になるか岐路」 函館・大泉市長 新幹線乗り入れ意欲:北海道新聞デジタル[10/13]

今後何もせず進むと並行在来線の函館駅はJR北海道から経営分離され、特急が停まらない道南いさりび鉄道ローカル駅となる。観光産業が重要な函館エリア、自治体としては進む衰退を食い止めるためにも交通利便性の退化は何としても避けたいでしょう。

新幹線の函館駅乗り入れで市民説明会開催

フル規格が基本/JR北海道に費用負担は求めない方向:9/11

函館駅新幹線乗り入れはJR北海道と事務レベル協議中:8/29

  • (限定)衆院選支援は政策が鍵 函館市長 新幹線「JRと協議中」:北海道新聞デジタル[8/29]

北海道新幹線函館駅乗り入れに自民党・茂木幹事長が「検討したい」渡島トンネル視察で:6/23

函館市議会最大会派が賛成を名言、自民党関連集会で賛同発言も

  • 新幹線函館乗り入れ、自民系「賛成」 市議会最大会派 慎重姿勢から転換 /読売新聞[6/11]
  • 大泉市長 新幹線函館駅乗り入れ 近隣自治体と議論進める考え|NHK 北海道のニュース[6/11]
  • (限定)「新幹線乗り入れ応援」 函館で自民・向山氏が集会:北海道新聞デジタル[6/11]
  • (限定)新幹線函館駅乗り入れ 自民系最大会派「賛成」 函館市議会委で明言:北海道新聞デジタル[6/5]
  • 函館 6月定例議会が開会 新幹線の函館駅乗り入れなど議論|NHK 北海道のニュース[6/3]
  • (限定)新幹線乗り入れなど論点 定例函館市議会が開会:北海道新聞デジタル[6/3]

新幹線函館駅乗り入れ ホテルテトラ会長が函館市に500万円の寄付:4/26

新幹線函館駅乗り入れ 大泉市長が議会に説明:4/26

  • (限定)新幹線函館駅乗り入れ「実現に向け検討」 市長、市議会へ説明 今後の進展課題多く:北海道新聞デジタル[4/25]
  • 大泉函館市長 新幹線函館駅乗り入れの調査結果を議会に初説明|NHK 北海道のニュース[4/25]
  • 「蜃気楼みたいな状況」議会は慎重論 新幹線の函館駅乗り入れ 大泉市長が市議会に初めて説明 | STV札幌テレビ[4/25]
  • 「いずれにしても札幌開業と同時に乗り入れる」大泉潤市長―新幹線函館駅乗り入れ“あらためて”同じタイミングの考え示す 議会は『JRや国の力を借りて実現したいが…相当長い道のり』 北海道函館市/北海道ニュースUHB[4/25]
  • (限定)新幹線乗り入れ 関係機関と協議入りへ 大泉市長、函館市議会に説明:北海道新聞デジタル[4/25]
  • 函館 大泉市長 函館駅乗り入れ 市議会で議論深めていく考え|NHK 北海道のニュース[4/23]

新幹線札幌延伸の2030年開業断念と延期を近日発表か:4/20

函館駅乗り入れ問題と直接関係しないかも知れませんが

新幹線函館駅乗り入れ・函館市議会審議とJR北海道社長コメント:4/17

JR北海道は否定的かつ消極的、函館市議会の協議会では慎重な検討求める意見など
※内容は概ね同じ報道記事です

大泉市長が道とJR北海道に説明、新幹線函館駅乗り入れ調査:4/3

調査結果を受け大泉市長が会見:3/29

大泉市長「起爆剤の可能性のあるものはこれに限らず追求していかなければ人口減少を食い止めることは本当に難しいこと」

関連報道・記事

2024年7月

  • (限定)新幹線乗り入れ賛意次々 函館の政界関係者 市長と歩調合わせ:北海道新聞デジタル[7/25]

2024年6月

  • (限定)内部資料「頭の体操用」 大泉市長、函館駅乗り入れ巡り答弁 定例市議会:北海道新聞デジタル[6/13]
  • (限定)北海道新幹線 乗り入れフル規格強調 函館市が内部資料作成 庁内共有用、公表せず:北海道新聞デジタル[6/10]

2024年5月

  • (限定)新幹線乗り入れ、協議打診 函館市長、北斗・七飯の首長に:北海道新聞デジタル[5/31]
  • (限定)新幹線の駅乗り入れ「100万円役立てて」 函館の千葉さん、市に寄付:北海道新聞デジタル[5/27]
  • (限定)新幹線の函館駅乗り入れ 市、理解促進へフォーラム開催へ:北海道新聞デジタル[5/25]
  • 北斗市池田市長「民間投資計画に支障」2030年度開業困難で|NHK 北海道のニュース[5/28]
  • (限定)新幹線の函館駅乗り入れ 北斗市長「課題は多い」:北海道新聞デジタル[5/25]
  • (限定)函館駅に新幹線乗り入れ 課題は 可能性を専門家に聞く:北海道新聞デジタル[5/21]
  • (限定)新幹線乗り入れ「挑戦を」  函館でフォーラム、市長意欲:北海道新聞デジタル[5/17]

2024年4月

  • (限定)新幹線函館駅乗り入れ 大泉市長が改めて意欲:北海道新聞デジタル[4/19]

2024年3月

調査結果報告 大泉市長会見後の記事

  • 北海道新幹線の函館駅乗り入れ、整備費は最大186億円 函館市調査:朝日新聞デジタル[3/30]
  • (限定)函館市長「議論 準備できた」 新幹線函館駅乗り入れ 市長の一問一答:北海道新聞デジタル[3/30]
  • (限定)JR、国、道の協力不透明…実現へハードル高く 道新幹線函館駅乗り入れ:北海道新聞デジタル[3/30]
  • (限定)道新幹線の函館駅乗り入れ「悲願」 大泉市長が調査結果発表 6案とも可能:北海道新聞デジタル[3/30]
  • 大泉函館市長会見「函館駅新幹線乗り入れ可能」民間の調査結果受け「実現に向け説明していく」/STVニュース[3/29]
  • 新幹線 “函館駅乗り入れ”―大泉潤 函館市長「札幌延伸と同時に開業」160億円規模で実現可能との調査結果 専門家「『どんな街をつくりたいのか』行政手腕問われる」/北海道ニュースUHB[3/29]
  • 北海道新幹線 函館駅乗り入れ 大泉市長“市民と地域の悲願”|NHK 北海道のニュース[3/29]

函館駅乗り入れ調査結果報告 直前の記事

2024年1月

2023年12月

2023年11月

2023年10月

  • (限定)「新幹線乗り入れは総意」大泉市長が講演 道新函館政経懇:北海道新聞デジタル[10/6]

2023年9月

  • 新幹線「函館駅乗り入れ」フル規格が有力か 東京から「3両編成」で直通? 示された案とは | 乗りものニュース[9/21]
  • (限定)函館市長、新幹線フル規格にシフト 乗り入れ調査着手:北海道新聞デジタル[9/21]
  • (限定)新幹線函館駅乗り入れ 在来線との両立目指す方針 北斗、七飯の交通念頭に:北海道新聞デジタル[9/21]
  • (限定)新函館北斗―函館の並行在来線、函館市が存続目指す 新幹線乗り入れと両立へ:北海道新聞デジタル[9/13]
    新幹線便の何本かを函館駅に、それ以外を新函館北斗駅からはこだてライナーでって感じかなぁ
  • 函館市長「フル規格の方が可能性」 新幹線乗り入れで:北海道新聞デジタル[9/8]
    講演での発言。現在フル・ミニともに調査中

2023年8月

新幹線函館駅乗り入れの調査会社決定、中間報告は12月頃予定。調査会社は千代田コンサルタント

  • (限定)函館市が新幹線乗り入れ調査へ 委託先を決定 12月ごろ中間報告:北海道新聞デジタル[8/31]

2023年7月

2023年6月

2023年5月

函館駅乗入れ計画全体

函館市で関連人事:5/19

  • (限定)新幹線乗り入れ調査へ 函館市が「担当課長」新設:北海道新聞デジタル[5/19]
  • 函館市「新幹線対策担当課長」新設へ |NHK 北海道のニュース[5/19]

大泉函館市長が鈴木知事と会談、新幹線函館駅乗入れ具体的に触れず、ほか:5/16

新幹線函館駅乗入れ案について解説・考察記事。文春オンラインやITmediaなど各メディアで具体的な内容まで踏み込んだ記事、執筆者は同じ方

大泉函館市長が始動

  • (全文)大泉函館市長、商工会議所会頭と平行線 新幹線函館駅乗り入れ(北海道新聞) – Yahoo!ニュース[5/11]
    ※同じ記事(限定)新幹線函館駅乗り入れで大泉市長 商工会議所会頭と平行線:北海道新聞デジタル[5/11]
  • 北海道新幹線 函館乗り入れ 大泉新市長「重要通りこして当然」 実現可能か 課題調査へ/HTB NEWS[5/11]
  • 函館駅に新幹線、実るか 大泉市長「ミニ」方式調査へ 投資誘発の起爆剤に<フォーカス>:北海道新聞デジタル[5/3]
    道新は実現疑問視感が強い姿勢で一貫している

HBCがざっくり取り上げた新幹線函館駅乗り入れの話題 Youtubeより
大泉潤市長の目玉政策「新幹線の函館乗り入れ」市民の反応は上々、“鉄道解説系”ユーチューバー「お金の問題ではない」[5/2]

2023年4月

函館市長選挙時の関連報道記事

市長選挙直後

市長選挙期間中

市長選挙前

  • 新人・大泉潤氏「五稜郭 世界遺産へ機運醸成を」<函館市長選2023 候補予定者に聞く>:北海道新聞デジタル[4/14]
  • <チェック/公約 2023函館市長選>中 工藤氏、年間観光客600万人に 大泉氏、富裕層呼び消費倍増:北海道新聞デジタル[4/13]
  • 函館市長選挙  大泉潤氏インタビュー | NHK北海道(2023/3/11)

過去の関連ブックマーク

一体何を掲げたのか

大泉市長が市長選挙時に掲げたもののひとつが「北海道新幹線の函館乗り入れ調査」。あくまで調査ですが「速やかに着手し、2023年度中にも結果を出したい」(日経2023/4/24)とのこと。まずは手応えを確かめたいようですが、慎重姿勢が見えます。
このほか、大泉市長は立候補にあたり五稜郭の世界遺産登録を目指すなどいくつかの注目すべき取り組みを掲げていました。

函館駅乗り入れ案の概要

北海道新幹線函館駅乗り入れ案の概要としては、JR函館本線の新函館北斗駅から函館駅までの既存線路にレールを1本追加し新幹線車両が走行出来るようにして函館駅への乗り入れを実現しようという通称ミニ新幹線の形式(合ってます?)。新幹線専用の高架レールが要らず新たな建設費や用地買収が不要なため短期間低予算で実現出来ることが特徴。

メリットとデメリット

メリットとしては現在の新幹線高架駅から高低差を経てのはこだてライナー乗り換えが不要になり旅行体験の質が大きく向上すること、運用によっては現在函館・札幌間を結んでいる特急北斗の需要を新幹線での函館・札幌往復便で全て受け持てること、JR函館駅周辺への経済効果、でしょうか。
一方のデメリットも財源確保の確実性や新函館北斗駅前開発への影響、運用の分担やコスト面などいろいろ見えてきそうで、現在JR貨物と合わせて議論が進んでいる並行在来線存続問題へも影響があるかも知れません。

財源

財源と関連して大泉市長は様々なメディアでふるさと納税額の大幅アップ(100億以上?)を目指す旨を語っていて、新幹線函館乗り入れの財源にもしたいようです。ふるさと納税金額の上位自治体群に食い込むことは函館という街のポテンシャルをフルに活かせるならと可能性を感じますが、2021年度8.7億円という実績額との大きな開きには思わず苦笑してしまいそう。果たして。

北海道新幹線・函館の無念とリベンジ

北海道新幹線計画の過去の函館関連の経緯(朝日新聞2011/12/19)を知る人にとっては、(新幹線乗り入れも念頭にあったと指摘がある)2003年JR函館駅改修で多額の費用を負担させたにも関わらず(北海道の交通内・2010/11/29 北海道新聞 社説引用)札幌延伸のルートと予算を優先したために「切り捨てられた函館の街と函館駅」という意味で残念な思いを持った方も多いと思います。
選挙に際してそうした面を利用するためだけにダメ元で掲げたのだとすれば巧妙すぎて罪深いですが、ポジティブに捉えれば「前任者と違い改革と進化に挑戦するリーダーの姿」とも言えます。北海道新幹線の函館駅乗り入れは、大泉函館市長の腕前が試されるとともに、北海道新幹線で切り捨てられた函館という街にとってリベンジチャンスとも言える試みかも知れません。

関連:

函館駅乗り入れ案についてはじめて知った記事

mastaが各メディアの函館関連の報道や記事・コラムを観察していてはじめてこの話題を見かけたのは2020年のこの記事でした。

ここに詳しく書かれているのは新函館北斗駅からスイッチバックで函館本線に乗り入れる方式で、2023年4月現在の大泉新函館市長に関連して報道されている方式と若干異なる部分があるようですが、1本レールを追加して低予算・乗り換え無しで函館駅へ乗り入れるという大筋の目的は同じ(構想の出発点はコレなのではと想像しています)。一見いいことずくめの計画案に見えるが・・・。(あの新幹線からはこだてライナーへの乗り換えの流れとはこだてライナー内の座席配置の割り切り度合いは、旅のワクワクが飛んじゃうほどシンドそうです)

記事によると令和2年10月の函館市内での商工関係者向け講演資料として作られたものに記載があったとのことで、提唱者は元鉄道建設公団幹部とのこと。なぜ新幹線の函館駅乗り入れが見送られたか過去の経緯も含めざっくり書かれています。

関連:函館・長万部間の並行在来線存続問題・JR貨物

JR貨物も走る路線として存在してきたJR函館線・函館・長万部間、北海道新幹線札幌延伸とともにJRから切り離され、存続するかどうか長い協議が行われています。詳しくは以下のまとめで随時更新中です。

同じく議論されていた並行在来線長万部~小樽間は2022年3月に廃線とバス転換が決定しています。