節目もコロッケこんがり 「あっさぶふるさと夏まつり」20回目も盛況

update 2025/7/26 20:19


 【厚沢部】名物のジャンボコロッケを揚げる「第20回あっさぶふるさと夏まつり」(実行委主催)が26日、町役場前駐車場で開かれ、節目の年を祝うように、多くの来場者でにぎわった。

 町が特産のジャガイモ「メークイン」の発祥地であることをPRしようと、2004年に始まった恒例行事。ジャンボコロッケは、地場産メークインを使った直径約2メートル、重さ約200キロのタネを、クレーンでつるして油を入れた大鍋で揚げる。今年も見物客の視線を集めながら調理し、完成後は切り分けて約1000食分を来場者に振る舞った。

 家族6人で訪れ、一番乗りでコロッケを受け取った函館市港町1の会社員、田中健太郎さん(29)は「甘みが強くて、さすが日本一のおいしさ」と、出来たての味を満喫していた。

 また、授業で厚沢部のPR動画を制作するため、間近でジャンボコロッケの調理を見学した厚沢部中学校1年の田村笑さん(13)は「皆さんが愛情を込めて作っていたのが印象的。厚沢部のすごさを実感した」と話していた。

 特設ステージでは歌謡ショーやカラオケ大会、マジシャン・DAIGOさんのマジックショー、バンドのライブなど多彩な催しが繰り広げられ、祭りを盛り上げた。

提供 - 函館新聞社

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