津軽海峡フェリー、26日から船内でものづくり体験ワークショップ

update 2025/7/24 20:26


 津軽海峡フェリー(函館、柏木隆久社長)は、26日から毎週土曜日の函館―青森航路1往復で、船内でものづくりワークショップを開始する。函館モノクラフトマーケット(モノクラ、千葉建介代表)の協力を得て、9月まで週替わりで多彩なものづくり体験が楽しめる。同社は「船内で思い出となる体験をしながら移動してほしい」と利用を呼び掛ける。

 青函航路は片道3時間40分を要することから、同社は運航中に乗客が楽しめることを思案し、市内で体験スペースやイベントを展開しているモノクラに船内ワークショップ開催を提案。快諾を得て実現に至った。

 対象となる便は、9月27日までの毎週土曜日に運航する函館午前7時40分発と、折り返しの青森午後2時20分発(お盆時期の8月9、16日は除く)。初回は千葉代表によるレザークラフト体験と、千葉真弓副代表によるボディーペイント体験を用意。料金は内容に応じ1000円〜2000円。各回1〜2店舗が出店し、時間は30分〜1時間程度で気軽に楽しめるのが特徴だ。船内の案内所で申し込み、料金を支払った後にスタンダード客室の1区画で実施する。

 同社の船橋由美さんは「国内外のクルーズ客船にはいろいろなアクティビティーがあり、そのような要素を作りたかった」とし、「普段ならやらないワークショップも船内で時間があったら興味を持ってもらえるのでは。子どもの夏休みの自由研究や旅のお土産にもどうぞ」とPR。千葉真弓さんは「移動中にワークショップは斬新。作家が指導しなければ作れないものを用意したので、クオリティー面でも満足していただけると思う」と話している。

提供 - 函館新聞社

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