函館バスは通常路線以外にも、運賃均一の循環バスや交通拠点と観光拠点を結ぶ路線バスなどを多く運行しています。坂が多くて歩き回るのに大変な西部地区などを巡るコースもありますよ。
数が多くわかりにくい函館バスの路線から、観光での移動に役立ちそうな循環バス・シャトルバス・バス路線をピックアップします。
※注:2024年3月時点での情報です。運賃、運行時間等は最新情報を確認下さい
目次 |
函館駅前のり場出発の路線
元町・ベイエリア周遊号
函館駅前バスターミナルから出発、十字街やベイエリア、元町公園、函館山ロープウェイ山麓駅などを経由して再び函館駅前バスターミナルへ戻ってくるコース。基本的に毎日運行しており1日8本。函館市電より細かくバス亭があるので西部地区観光の交通手段のひとつとしてお勧め。1日乗車券を上手に使うと効率良く西部地区を楽しめそう。
※交通系ICカード、現金
※乗継券、市電専用券は使用不可
運行時期:通年(冬期ルート変更あり)
一周の所要時間:約33分(冬期は約31分)
運賃:大人250円/小人130円
運行ルート
函館駅前バスターミナル → 函館朝市前 → 函館国際ホテル → はこだてビール前 → ラビスタ函館ベイ前 → 明治館前 → 金森洋物館・BAYはこだて前 → 西波止場・函館ビヤホール前 → 十字街 → ロープウエイ前 → 元町 → 旧イギリス領事館 → 中華会館前 → 元町公園前 → 東浜桟橋前 → ラッキーピエロベイエリア本店前 → 明治館前 → ラビスタ函館ベイ前 → はこだてビール前 → 函館国際ホテル → センチュリーマリーナ函館 → 函館駅前バスターミナル
※水色背景の停留所は冬期運行ルートに含まれません
2系統 函館山ロープウェイ接続シャトルバス
函館駅前のり場と函館山ロープウェイ山麓駅を接続するシャトルバス。朝市前、函館国際ホテル前、明治館前、十字街を経由し、停車は出発地込み計5箇所。夏季の函館駅前始発は17:55から、最終は21:05。冬季始発16:40・最終20:30。2024年の運行詳細については函館バスの該当情報で確認を。
運行期間:2024/4/1~9/30
始点終点間の所用時間:約11分
運賃:大人280円/小人140円(函館駅前④のりば↔ロープウェイ前)
※函館山ロープウェイ定期点検期間など都合により運休する場合があります
1系統 函館山登山バス
1系統:函館山登山バス。函館駅前乗り場から函館国際ホテルや十字街等を経由、函館山登山道で函館山山頂まで登る登山バスで、函館駅前発便は途中降車不可(乗車専用)、函館山山頂発便は途中乗車不可(降車専用)。停車は出発地込み計9箇所で始発17:30、最終20:30。登山道路が閉鎖となる冬期は運休。
2023年の運行詳細については函館バスの該当情報で確認を。
※交通系ICカード、カンパス、バス・市電共通1日・2日乗車券 使用可
運行時期:例年4月上旬~11月上旬
始点終点間の所用時間:約30分
運賃:大人500円/小人250円
5系統 五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス
函館駅前のり場から出発し、五稜郭タワー・湯の川温泉電停前・湯倉神社前を経由し、トラピスチヌ修道院を経由、函館空港までを結ぶシャトルバス。停車は出発地込み計7箇所。
※春~秋のみ運行
※交通系ICカード、カンパス、バス・市電共通1日・2日乗車券 使用可
始点終点間の所要時間:約50分
運賃:大人220~310円
函館空港出発の路線
空港循環線 とびっこ(7A・7B・7E・7F系統)
函館空港から競馬場前や本町五稜郭方面から赤川通りを経由し亀田支所前から産業道路を通り函館空港へ戻る循環路線。計46箇所停まります。(函館駅前方面、西部地区ベイエリア方面へは行かない)
例)函館空港・五稜郭タワー前の所要時間:約34分
運賃:大人250~350円
96系統
函館空港と函館駅前バスターミナルを結ぶ路線。途中、漁火通りを通り、湯の川温泉、啄木小公園前、松風町を経由します。終点まで計27箇所停車。運行が1日数本と少なめ。
例)始点終点間の所要時間:約33分
運賃:大人250~340円
5系統 五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス
その他循環バスなど
買い物や通勤通学・通院など主に生活の中での移動に利用されることが多い、住宅地と病院・施設・交通拠点を循環するバス路線です。
運行会社:函館バス
参考リンク:運賃・系統について/函館バス
函館営業所 0138-51-3135
昭和営業所 0138-41-2954
日吉営業所 0138-51-7811
駅前案内所 0138-22-8111