函館市内のブックオフが2店舗も閉店へ

みんなご存知、中古本・コミックやゲーム関連からおもちゃまで手広く扱うブックオフ、函館市内の2店舗・函館本通店と函館大川店が10月19日で閉店するとのこと。2店舗も一度に閉店することにちょっと驚きつつも時代の流れを感じながら久しぶりに足を運んでみました。
どちらも長く営業してきたお店ですよね。店内ではコーナーによっては在庫品のセールが行われてましたよ。昔通ってた頃とレイアウトがすごく変わってて驚いたり。

公式サイトでの閉店告知 – 函館本通店函館大川店

ブランドとしての今後の戦略から外れたのか地域のニーズから外れて諦めたのか単に不採算で整理なのか、何にしても一時期通ったお店が閉店してしまうのは寂しい。昔は金欠時に買い集めたコミックやCDを売ったり、絶版になっているコミックを探したり、時には暇つぶしに立ち読みしたり。時々専門ジャンルの雑誌バックナンバーとかの掘り出し物があったりしたんですが、そういう楽しみも減っちゃうなぁ。

書籍を含む「コンテンツ」は全般的に品物を手に取らなくなってきていて、この傾向は変わらない。コミックはアプリやデジタル配信がどんどん増えていて、それは音楽・映像作品やゲームタイトルも同様でしょうから、「現物」を扱うこうした店舗をたくさん展開し続けるのはいろいろ厳しいのかも知れません。

函館近郊の残るブックオフ店舗は昭和タウンプラザ隣の函館昭和店DCM上磯店です。