生成AIで春の函館山に思いを馳せてみました

これはGeminiに描いてもらった「春の函館山」。

仕事で生成AIやら、AIと協力したりしなかったりする必要が出てきたので、”ちょっとやってみようよ”ということで、webで無料で使える生成AIの人たちに「春の函館山」を描いてもらいました。

本当は細かいディテールを伝えて描いてもらうのがいいんでしょうけど、今回の依頼文はシンプルに一言。

春の函館山を描いて。

のみ。

Copilot

Microsoftが提供している生成AI「Copilot」さんはこちら。なんとなく雰囲気があるような無いような。函館山のどっかから駒ヶ岳を眺めているみたい。それも、まだ街が発展しておらず、高層の建物がない時代。こんな風に見える未来とか過去とかもあったかもしれない。

Grok

旧Twitterこと、Xの生成AI「Grok」さん。使ってみた感じ、会話は上手で生成絵も贅沢に2枚ずつ作ってくれる。左の方は函館湾から函館山を望んだ風景に見えなくもないけど、手前にこんなに桜?梅?がある場所がないというところがファンタジー。

右の方は、函館山の千畳敷付近から街を見下ろしている風景に見えなくもない。実際にありそうなのはこの絵かなあ。

ChatGPT

生成AIといえばすぐに思い浮かぶのが「ChatGPT」さん。たぶん、課金したらもっと素晴らしい絵を描いてくれると思われます。ロープウェイと湾がある感じは、どことなく函館くささがありますが、アメリカやカナダのグランドキャニオンか?!と思うほどに険しい岩肌のように見える函館山と、函館山側にロープウェイが無いという部分で異世界っぽさがあります。

Photoshopの生成AI(番外編)

そういえばいつも仲良くしているAdobe Photoshopにも生成AIが付きましたよね。普段最低限の機能でええんや!といいながら、しつこく頑なに2022年版のPhotoshopを使っていたんですが、お客さんの名刺に掲載する写真の電線を消す作業の時短を企んで最新版に入れ替えたんですよね。とあれば、使うっきゃ無いでしょう。

街の感じと湾の感じはすごくそれっぽいけれど、どうしても駒ヶ岳が見せたいらしい。それとも、Photoshopさん的には正面の雪をかぶった山が函館山だと言い張るのでしょうか。

まとめ

みんなそれぞれ個性があるといえばある、気がします。

個人的にはGeminiさんのものが一番実在の函館山に近いような気がしますが、いかんせん山が険しすぎる気がします。彼ら生成AIのベーシックな「山」というイメージは、「日本といえば富士山だし」というざっくりした認識があるのかもしれません。