北斗市、未来の脚本家求む ストーリー仕立てで政策提案

update 2025/7/17 18:56


 【北斗】来年2月1日に市制施行20周年の節目を迎える北斗市は、市の将来像とそれに向けた政策をストーリー形式で提案する政策提案コンテストの募集を開始した。全国の個人、グループ、企業などを対象に居住地、年齢、職業は問わない。

 市企画課は「政策を物語として構想する『未来の脚本家』を全国から募集する。あなた自身の視点で北斗市の未来を描いてください」と呼びかけている。

 北斗市は2006年2月1日、旧上磯町と旧大野町が合併して誕生。16年3月26日には、北海道新幹線・新函館北斗駅が開業しており、来年3月には開業10周年を迎える。

 市では、まちのあり方が次のフェーズへと移行しつつあることから、市が今後どのような姿を目指すべきか、未来に向けた発想を広く募ることにした。

 募集テーマは「北斗市、未来の脚本家を求む」で、北斗市の将来像と、それに向けた政策をストーリー仕立てで提案してもらう。

 応募は、指定様式と自由様式(パワーポイント形式)で受け付ける。図表や写真、イラストの活用も可能。動画の提出はできない。審査方法は一次審査が書類選考で、最終審査はプレゼンテーション選考(オンライン参加可)を行う。

 審査基準は「北斗市でその未来が見てみたい」と思えるかどうかを最も重視。その他、「北斗市の把握状況」、「提案の具体性・地域とのつながり」、「波及効果」、「実現性・確実性」の総合評価で審査を行う。

 最優秀賞(1組)には賞金10万円、優秀賞(2組)には5万円が贈られる。受賞者は、来年2月1日に開かれる功労者表彰式で賞状が授与され、各組1人の旅費を市が負担する。

 応募締め切りは9月30日必着。応募方法の詳細や留意点、応募フォームは、市のホームページで。問い合わせは、市企画課(0138・73・3111)へ。

提供 - 函館新聞社

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