正月用縁起物作り始まる 函館八幡宮 敬神婦人会が作業
update 2025/12/1 20:12
函館八幡宮(川見順春宮司)で11月30日、正月用の縁起物づくりが始まった。氏子会館に集まった同八幡宮敬神婦人会(今千尋会長)の会員約25人がおみくじを丸めるなど、手際よく作業を進めた。
同会にとって一年を締めくくる奉仕活動。1日までの2日間で延べ約60人が参加予定。参加者は身を清める意味でかっぽう着姿に。破魔矢(はまや)は来年の干支(えと)の「午(うま)」が描かれた絵馬を金色のテープで貼り、おみくじはえんぴつを使い丸め、輪ゴムで止めた。同八幡宮によると、用意する数は昨年とほぼ同じで、おみくじ約3万本、破魔矢と鏑矢(かぶらや)は合わせて5000本。
今会長は「今年は政治が新しくなったが、経済の不安は変わらないことが多かった。来年は参拝者、国民の皆さまにとって馬が跳ねるようにスピーディー、エネルギッシュに活動し、飛躍していただきたいと願い作業を進めている」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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