道警函本、移動式オービスによる取り締まりを公開

update 2020/3/5 07:08


 【七飯】道警函館方面本部は4日、七飯町西大沼の国道5号でスピード違反の取り締まりを公開した。移動式の速度違反自動取り締まり装置(通称・オービス)を使い、ドライバーが適切な速度で運転しているか監視した。

 移動式オービスは、場所の制約を受けず、少人数で取り締まりを実施できるのが特徴。通学路や生活道路でも効果が発揮できるとして、全国の警察で導入が進み、道警は今年度から運用を始めた。

 この日は、森町方向の片側1車線の区間で実施。登坂車線が終了し、走行車線と合流して間もない地点で、遅い車を追い抜いた後にそのままスピードを出して走行する車両があるという。事故も多発しており、2017年には乗用車とミニバンが正面衝突し、乗用車に乗っていた60代の看護士が死亡した。

 同本部は管内で5日まで、移動式オービスによる取り締まりを行う。同本部交通課は「雪が少なくてもスピードを出さず、安全運転に努めてほしい」とドライバーに呼び掛けている。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです