野外劇、2020年五輪開幕週は水・木曜日開催へ

update 2019/12/10 07:28


 NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(中村由紀夫理事長)は2020年の第33回公演日程を固めた。近年は7、8月の金、土曜日に計8回の公演を開催してきたが、来年は東京オリンピックの開会式(7月24日)と重なるのを避けて、公演第3週のみ水、木曜日の変則開催となる。

 国の特別史跡「五稜郭跡」を会場に1989年から続く公演。一の橋前広場に舞台をつくり、函館の歴史をテーマとした市民参加型の劇で多くの市民や観光客を楽しませている。
 来年は東京五輪の開催に伴って、祝日法改正などで20年限りの措置として「海の日」が7月23日、「スポーツの日(体育の日を同年から改称)」が五輪開幕日の同24日に移動。土、日曜日と合わせて開会式前後に4連休となる。

 一方の野外劇は同10日に開幕し、全8回の公演を予定。公演第3週は同22日と23日の水、木曜日の開催とする。翌週は8月1日から函館港まつりが始まるため休演で、同8日が最終日となる。

 日程は理事会で確認済みで、来年2月の総会で正式決定する。同会の土谷雅宏事務局長は「オリンピックの開会式当日は客足にも影響すると判断した。市民にも周知を図りたい」と話している。

提供 - 函館新聞社

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