函館の景色楽しんで 元町配水場に物見台完成

update 2019/11/18 06:58


 函館市元町の元町配水場内の展望広場に物見台が完成し、14日から利用できるようになった。眼下に広がる市内の景色を楽しめるだけでなく、周辺にはベンチも4基設置。市民や観光客に憩いの場を提供している。

 国土交通省の「景観まちづくり刷新支援事業」の指定を受け、市が2017年から3年で取り組む観光地整備事業の一環。事業費は約2500万円で、2分の1は国からの補助を受ける。旧函館検疫所台町措置場(船見町)もより良い眺望が見られるように展望スペース設置などの整備を実施中で、今年中の完成を目指す。

 良好な眺望を誰もが楽しめる視点場(ビュースポット)としての役割を果たす。物見台の高さは約2・5メートル。ベンチの設置と周辺の園路も歩きやすいように石張りに舗装した。市まちづくり景観課は「気軽に函館の景色を楽しんでほしい」としている。

 今年度の同場の開放は23日まで(午前9時〜午後4時半)。来年度は4月の第4土曜日から開場する。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです