土の中から土器発見! 南かやべ縄文まつり

update 2019/9/29 21:58


 縄文文化の魅力を発信する「南かやべ縄文まつり」(実行委主催)が29日、函館市縄文文化交流センター駐車場で開かれた。雨模様にも関わらず大勢の市民が訪れ、縄文にちなんだ体験コーナーやステージイベントを楽しんだ。

 会場では、地元・南茅部地区の飲食店が特産のガゴメコンブを使ったそうめんや国宝の中空土偶「茅空(かっくう)」の顔を模した弁当などを販売。函館のトラベリングバンド「ひのき屋」の演奏や南茅部高校書道部による書道パフォーマンスも会場を盛り上げた。

 また、世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産「史跡垣ノ島遺跡」を臨時公開。縄文体験コーナーもあり、子どもたちが木の棒で火をおこしたり、土の中に埋められた土器のかけらを掘り当てたりして、縄文の文化に親しんだ。

 函館高丘小1年の川崎晴龍君(7)は「(縄文体験コーナーで)土の中から土器を発見できてうれしかった。お店もたくさん並んでいて楽しい」と話していた。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです