交流拠点と船お披露目 「岩部クルーズ」6月から運航

update 2019/5/19 06:28


 【福島】岩部地区交流センター(岩部65)のオープンセレモニーが18日、同所で開かれ、鳴海清春町長や来賓ら34人が6月から始まる「岩部クルーズ」の交流拠点の機能を持つ同センターのオープンを祝った。クルーズの安全祈願祭も併せて行われ、町が3月に建造したグラスボート「ROSE WOOD」(1・3トン、12人乗り)がお披露目された。

 岩部クルーズは一般社団法人福島町まちづくり工房(上嶋利洋代表理事)が、グラスボートを町から借り受けて運航。完全予約制で1日3回、岩部漁港から矢越岬までの片道約5キロを約90分かけて周遊する。

 この日は、交流センター前でのテープカットの後、100メートルほど離れた岩部漁港で安全祈願祭を執り行った。福島大神宮の常磐井武典宮司が祝詞を奏上し、参加者が玉串をささげ、事業の成功と安全を祈った。

 グラスボート試乗は、通称「青の洞窟」までを往復する30分の短縮コースで運航し、来賓の逢坂誠二衆院議員、小田原輝和渡島総合振興局長らが乗船。今回は、途中でイルカと遭遇する一幕もあり、乗船者は海の青さと素晴らしい景色に感激していた。逢坂氏は「静かで素晴らしい船。子どもたちも喜ぶのでは」、小田原局長は「すこぶる快適。(料金の)3000円の価値はあります」と太鼓判を押した。

 クルーズの予約、問い合わせは福島町まちづくり工房(0139・46・7822)へ。

提供 - 函館新聞社

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