神輿渡御勇壮に 南殿は連休末まで見頃

update 2019/5/5 07:05


 【松前】松前公園で開催中の「松前さくらまつり」は4日、高さ2メートルの神輿が公園内、松前藩屋敷を練り歩く「神輿渡御」が行われた。ピンク色の「南殿」や純白の「雨宿」などのサクラが咲き誇る中を「わっしょい、わっしょい」と掛け声を上げて進む担ぎ手たちの雄姿に、沿道の来場客は手拍子で声援を送った。

 「松前神輿会松龍」(赤松茂会長)の主催で、函館、札幌、小樽、旭川などから33団体109人が参加。練り歩きの後、松前城広場で餅まきを行った。赤松会長は「新元号になってからの神輿行列は道内初。参加してくれた全道の仲間たちに感謝したい」と話していた。

 この日の松前公園では、「花まつり稚児行列」(松前仏教会主催)も行われ、来場者は愛らしい稚児たちにカメラを向けていた。

 町商工観光課の松橋誠一相談員は「中咲きのサクラ『雨宿』は、連休終盤が一番の見頃。早咲きの『南殿』も連休末あたりまで大丈夫なので、早咲きと中咲きのサクラの競演を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

提供 - 函館新聞社

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