夢と希望へ新たな一歩 道南の学校で入学式

update 2019/4/9 07:15


 道南の小中学校、高校の多くで8日、入学式が開かれた。函館市内では、新設校の函館西高校、大森浜小学校、閉校した亀尾小と統合した上湯川小学校で新たな船出を迎えた。各校には新入生が意気揚々と初登校し、在校生や保護者らに温かく迎え入れられた。

 函館西高 目標に向かい努力誓う

 〇…函館西高校と函館稜北高校の統合校「函館西高校」(佐藤裕之校長)では、新入生240人が高校生としての一歩を踏み出した。

 保護者らに大きな拍手で迎えられながら、緊張の面持ちで体育館に入場。担任の先生から名前を読み上げられると、力強い返事をし、入学が許可された。佐藤校長は「夢の実現に向けてチャレンジし、大切な高校生活を有意義なものにしてほしい。本校でしか味わえない『西高ライフ』を楽しんで」と激励の言葉を送った。

 新入生を代表して青木桜さんは「積極的に学習や部活動、学校行事に取り組み、各自の目標に向かって3年間努力します」と宣誓した。最後に藤島尚子教頭が、統合2校の生徒らが考案した校章や校歌を紹介。吹奏楽局が演奏と斉唱で新入生を歓迎した。

 函館大森浜小 1期生元気に初登校

 〇…千代ケ岱、高盛、金堀の3校の統合校として今春誕生した「大森浜小学校」(紺野克典校長)では、記念すべき1期生となる79人の1年生が、真新しいランドセルを背負って元気に初登校した。

 大きな拍手の中で迎え入れられた新入生。紺野校長は学校生活で頑張ってほしい3つのことを挙げながら、「大森浜小学校は皆さんと同じくピカピカの1年生。待ってました。入学おめでとう」とあいさつ。新入生は「ありがとうございます」と元気に答えていた。

 学級担任、養護教諭が紹介され、2年生が歓迎の意味を込めて新設校の校歌を斉唱して祝った。新入生の小原瑞紀君(6)は「算数と国語、体育ならドッジボールを頑張りたい。学習発表会も楽しみ」と話していた。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです