おでん列車楽しんで いさ鉄応援隊が企画

update 2019/2/16 07:06


 道南いさりび鉄道地域応援隊(吉川衆司隊長、16人)は3月9日、いさりび鉄道開業3周年を記念し函館―木古内間で「おでん列車」を運行する。同26日に開業3周年を迎えるため、地元客への感謝を込め応援隊として初めて企画。函館山の眺望を楽しみながら、熱々のおでんが堪能できる。2月28日まで申し込みを受け付ける。

 冬季限定のおでん列車は、大井川鐵道(静岡県)などが有名。今回は同社の観光列車「ながまれ海峡号」を活用。午後3時51分に函館駅を出発し、上磯駅では地元商店街が立ち売り販売を行い、矢不来で20分停車。おでんは、ひもを引っ張ると蒸気が出て温まる弁当箱を使う。車内で酒を飲みながら、おでんをつまむのも楽しい。地元産ホッキ海鮮丼も登場する。木古内駅着は同5時40分。

 復路は、道の駅みそぎの郷きこない内のイタリアンレストラン「どうなんデス」が提供するデザートを食べ、木古内―茂辺地間では函館在住の講釈師、荒到夢形さんが講談を披露。茂辺地駅ホームに手作りキャンドルを設置しライトアップするほか、沿線市町ゆるキャラによる出迎え、見送りも。函館に同7時47分到着する。

 料金は大人、子ども同額で1人5000円(税込み)。定員30人で、最小催行人数は20人とする。

 応援隊事務局の木古内町まちづくり新幹線課は「地元のお客さまに感謝の気持ちを込めて企画した。おでんを食べにぜひ来てほしい」としている。

 申し込みは、申込書を函館市のホームページなどからダウンロードし、必要事項を記入の上、北海道オプショナルツアーズ(ファクス011・212・1172)で。電話(同212・1170)でも受け付ける。ウェブでの予約はできない。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです