イルミナシオン映画祭開幕 「存分に楽しんで」

update 2018/12/8 08:27


 「第24回函館港イルミナシオン映画祭」(実行委主催)が7日、金森ホールなどで開幕した。9日までの3日間、市内の3施設で多彩な映像作品約30本を上映し、映画ファンを楽しませる。米田哲平実行委員長は「平成最後の映画祭を存分に楽しんで」と来場者に呼び掛ける。

 同ホールでの開会式では、第22回シナリオ大賞の受賞式が開かれた。函館市長賞(グランプリ)を受賞した岸武志さん(49)=東京都=、準グランプリを獲得した小野周子さん(49)=同=、審査員奨励賞の松田賢太さん(23)=同=にそれぞれ賞金と賞状が贈られた。審査員3人を代表し、映画監督の大森一樹さんが応募作品を講評した。

 米田委員長は「これまで、映画祭ではシナリオ大賞から長編6本と短編8本が映像化されている。次は7本目の長編を探しているので期待したい」と話し、市観光部の大泉潤部長は「数々の秀作を世に輩出してきた映画をつくる映画祭≠ニして、今後も盛り上がってほしい」と述べた。

 オープニング上映では、白石和弥監督作品「止められるか、俺たちを」を上映。また、函館山展望台クレモナホールで函館山ロープウェイ開業60年と青函トンネル開業30年記念として上映予定だった「竹山ひとり旅」(新藤兼人監督)は、風雪の影響で午前中からロープウェーが運休したため、同ホールに会場を変更した。

提供 - 函館新聞社

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