イオンが函館駅前の老舗百貨店「棒二森屋」閉店を検討/その後建替えの方針に【まとめ特集】

※この記事はトラブルのため紛失した同題名記事の復活編集版です


キラリス函館と向かい合う老舗百貨店・棒二森屋/撮影:2017/5/31

[2018/5/28更新]イオンが棒二森屋を今年12月または来年2月で閉店するこを検討中の模様
NHK北海道のみで5/27に報道がありました。まだ正式な発表はありません。また閉店後の新商業施設への建替えなど具体的な計画についてもまだ確実な情報はイオン側から発表はありません。

[2018/4/9更新]棒二森屋はホテルを含む複合施設に建替えの方針として地元商店街や市へ方針を説明したとのことです。
現在ところは、建物取壊し・本館側に商業施設(スーパーほか)とマンション・別館に商業施設とホテル、という方針の模様。


[2017/12/29更新]現在はイオングループ下で何らかの形での存続が検討されている模様です。
2017年12月の関連ニュースはこちらの冒頭でまとめています。


棒二森屋の閉店を親会社のイオンが検討、早ければ2018年度中との記事が北海道新聞6/4函館版1面に掲載され衝撃が走りました。記事は1面のほか2面にも。追って翌日には地元TV報道も。要因として長く続く赤字経営と将来性、本館耐震化工事費用(記事では数億とも)など懸念材料が。ただし閉店は「後継企業が決まるのが前提」。追加投資での継続、建物売却など検討とのこと。本館とアネックスの地権者の違いなど、建物が両方活用されるのかも含めて経過を見守る必要がありそうです。
コメント元は初出の道新の記事やNHKではイオンですが、函館新聞はダイエー広報からコメントを得ています。経営上の親子関係は イオン>ダイエー>中合>棒二森屋。

関連報道

Twitterでの反応をいくつか見ると、多くの驚きの声や「閉店になったら悲しい」という声とともに、しょうがないかもという声も複数見かけます。

アネックスの無印良品が入居していたフロアの次の展開も続報が伝わってきませんし、大きく経営改善を目指せる方策を打ち出せるか(又はすでに”まな板の鯉”か)、今こそが最大の正念場なのかも知れません。

※地元として話題が大きいこと、報道の継続が一週間を越えそうなので独立したまとめとしました。