日本酒 今年の新酒を待つ函館・道南【話題】2023/11

函館や七飯町の酒蔵では今年の日本酒の仕込みや搾り作業の真っ最中。
函館市の酒蔵「五稜乃蔵」では地元の素材だけで作る新酒の仕込み作業を行ったとのこと(NHK報道)。五稜乃蔵は函館高専と連携して日本酒を生み出す酒蔵、今回の日本酒にも函館高専の教授が見つけた菜の花の酵母が使用されているとのこと。発売は1月中旬頃。

七飯町の「箱館醸蔵」の公式X投稿によると11/17に新酒の初しぼりを行ったとのこと。地元で育てられた日本酒に適した米「きたしずく」を使用した「郷宝」の新酒は12/1発売予定。

今年の道南、特に七飯町や北斗市は北海道とは思えないほどの異常な猛暑に加え北電の用水路設備損傷で水不足に悩まされた大変な年でした。猛暑と水不足を乗り越えた地元の米や酒蔵の技術で美味しく仕上げられた新酒、今から楽しみです。

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