来館記念に「御館印」 市北洋資料館が取り扱い開始 天満さん揮毫
update 2026/3/1 19:58
函館市北洋資料館(五稜郭町、永田麻衣子館長)は、昨年12月から「御館印」の取り扱いを始めた。A6判で、題字は函館の書家、天満篤子さんが揮毫(きごう)した。同館スタッフは「来館記念にお勧めしたい」と話している。
同館は、函館が基地となり、1988年まで続いた母船式サケ・マス漁業で、厳しい北洋の自然と戦ってきた先人の歩みなどについて学べる。
市文化・スポーツ振興財団(西田正史理事長)が同じく管理し、アイヌ民族などの資料を展示する市北方民族資料館(末広町、木戸忍館長)では2023年4月から御館印を始め好評が続いていることで、両館を訪れるきっかけにしてもらおうと、市北洋資料館でも作成した。
両館とも揮毫した天満さんは「ともに館にある資料の格調を崩さないようにした」と話す。北方民族資料館は隷書で人々の姿を、北洋資料館は自運で「北洋」を太くし、広大な海域に向かう力強さや厳しい中にある豊かな自然を感じさせている。紙質は異なり、スタンプとともに字や館の趣を演出している。
1枚300円(両館とも)。市北方民族資料館の木戸館長は「御館印だけ買い求めに来る人もいる。お互いの館に残る貴重な資料を知ってもらえる機会にもなれば」と話している。
両館の開館時間は、3月まで午前9時〜午後5時、4〜10月は午前9時〜午後7時。市北洋資料館の入館料は一般100円など、問い合わせは(0138・55・3455)。市北方民族資料館の入館料は一般300円など、問い合わせは(0138・22・4128)へ。
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