観光ガイドの役割紹介 「人と地域と未来をつなぐ存在」 函館市セミナー

update 2026/2/23 07:39


 函館市は、観光ガイドの役割を紹介するセミナー「“好きな街”が仕事になる〜語学を生かして観光ガイドとして働く選択」を遺愛女子高校で開いた。外国人観光客との交流や、函館の魅力を伝えることに興味のある約90人が参加。現役ガイドや旅行会社の講師の話を通じ、キャリア形成のヒントを得た。

 セミナーは、特にインバウンドの回復に伴い、地域の魅力を直接伝えるガイドの仕事が、これまで以上に重要となっていることから企画。開港都市として独自の発展を遂げ、歴史、文化、景観、食などの魅力に満ちたまちと、どう関わるかを考えるきっかけにしてもらうため、21日に開催した。

 講師を務めたエムズイングリッシュ主宰の馬上千恵さんは、ガイドの役割と業務、求められる能力などについて説明。ガイドは何をする人かについて「例えば函館の価値を最大化する人」とし「ガイドはやりがいと成長があるし、ガイドを雇うことでゲストは思い出と気付きを得る。そして地域にも雇用が生まれ、活力をつくることができる。私たちガイドは人と地域と未来をつなぐ存在」と伝えた。

 また、北海道アドベンチャートラベル協議会事務局長の菊地敏孝さんが「インバウンドが求めるガイド像」をテーマに講演したほか、函館善意通訳会顧問の市根井恵子さん、クルーズ観光案内所スタッフの小林華織さん、えびす屋函館の林諒芽さんも加わったパネルディスカッションも。人力車を仕事にする林さんは「利用客とかなり密に接する仕事で、ここまでやりがいを感じる仕事はなかなかない。出会えて良かったという瞬間がとても多い」と述べた。

 講師の話を聞いた同校英語科2年の工藤心結さん(17)は「日本に来てくれた海外の人とも対応できる人になりたい。自分が目指すガイド像を思い描いてから、将来を決めたい」と話した。

提供 - 函館新聞社

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