付属中本谷さん、動画制作コンテストでTOP10賞 「スクラッチ」活用しアニメ

update 2026/2/8 19:58


 道教育大付属函館中学校3年の本谷尚大さん(15)が、このほど東京で開かれた全国小中学生動画制作コンテスト「フルマクリエイターアワード2025」で、TOP10賞に選出された。子ども向けのプログラミング学習用ソフトを使って制作した独自のアニメーション作品が高い評価を受けた。

 同コンテストは第一線で活躍するクリエイター自らが審査を務め、小中学生向けとしては日本最大級の規模。

 本谷さんが制作したアニメ「救えないヒーロー」は、人々を襲う怪獣と、それを討伐するヒーローの戦いを描いた。活用したソフト「スクラッチ」は、米マサチューセッツ工科大学が開発した視覚的なプログラミング言語で、20年度からのプログラミング教育の標準的な教材として、簡単なゲームの製作などに用いられている。

 キャラクターの表情や動きを少しずつ変化させ、背景に加え、キャラクターを合わせて画像データ1138枚を作成。スクラッチ上のブロックをパズルのように組み合わせ、プログラムを生成し、3分間の短編アニメーションを制作した。

 本谷さんはアニメ本編に加え、作曲アプリやAI(人工知能)歌唱ソフトを用いて劇中歌も自ら書き下ろした。昨年11月、日本科学未来館(東京)で行われた最終審査会では、人気音楽ユニット「ヨルシカ」の音楽ビデオを手掛ける映像作家、ぽぷりかさんが「映像よりも曲が印象に残るほど素晴らしい。技術と芸術の両輪があるのが強み」と評価された。

 本谷さんは「スクラッチは作画専用ではないため書き方も特殊で、とても時間がかかった」と振り返る。将来は「映像関係の仕事に就きたい」といい、高校進学後もさらなる創作活動に意欲を見せている。

提供 - 函館新聞社

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