函館舞台の青春ジャズ漫画「カインズオブブルー!」 月刊少年誌で連載開始
update 2026/2/7 07:22
函館出身の新人漫画家・岩矢滉一朗さん(30)の初連載作品「カインズオブブルー!」が、6日発売の「月刊少年マガジン」3月号(講談社)に登場した。函館を舞台とした青春ジャズストーリーで、トランペットに魅せられた女子高校生が仲間たちと共に世界を目指す。岩矢さんはこのほど函館新聞の取材に応じ、「函館の皆さんにもぜひ読んでほしい」とPRしている。
岩矢さんは18歳まで函館で暮らし、大学進学を機に上京。幼少期から絵や漫画に親しみ、青春時代はバンドを組むなど音楽に熱中した。大学院を卒業した後、進路に迷った中で漫画家になりたいと一念発起。24歳の時から本格的に取り組み、初めての連載開始にこぎつけた。
「カインズオブブルー!」は、港町・函館で祖父からトランペットを教わった少女・進藤いつみが主人公。セッションする相手もおらず海岸で一人トランペットを吹く毎日を過ごしていた中、初めて訪れた東京で本物のジャズ≠ニ出合い、進学した「函館みなと西高校」で、ジャズ部の仲間たちとともに世界を目指す―というストーリー。タイトルはマイルス・デイビスの名曲「カインド・オブ・ブルー」をもじって名付けた。
ジャズが根付く函館の地域性とともに、「大学でジャズを始めた経験を生かした。地元に愛着を持って描きたかった」と岩矢さん。81ページもの大作となった第1話では、いつみが海に向かってトランペットを吹くシーンがあり、恵山や椴法華の海岸をイメージしたという。進学する高校は函館西高校がモデル。同校から許可を得ており、坂の上からの風景が登場する。
作品について、岩矢さんは「『ブルー』はジャズではクールさや憂鬱(ゆううつ)な印象がイメージされる。ジャズ自体も大人の音楽で男性が好む印象がある中で、明るい女子という真逆のキャラが面白いのではないかと考えた」と話す。高校に入学後、仲間を集めてより大きな舞台に出ていく展開を想定しており、「函館の街中の描写も詳しく書いていきたい」と意欲を見せる。
念願の連載開始に「まだ現実感がない」としながらも、「地元の人たちに読んでほしい。函館の高校生に読んでもらえたらうれしい」と話している。
雑誌は700円。作品は雑誌に加え、アプリ「コミックDAYS」=二次元コード参照=で配信。1話のほか、来月発表の2話が無料公開される。
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