五稜郭まちなかフェス イベント多彩 恐竜パークやチャンバラなど

update 2025/10/4 20:20


 函館市は、本町や五稜郭、梁川地区、五稜郭公園エリアのにぎわい創出を図る複合型イベント「五稜郭まちなかフェスティバル」を31日まで1カ月間にわたり開催している。「恐竜パーク」(13日)、チャンバラ合戦「五稜郭大合戦」(19日)、コスプレ&ダンスパフォーマンス(同)をはじめ、子どもから大人まで楽しむことができる多彩な企画を展開する。

 イベントは2022年度に始まり、4回目。当初は2日間の開催だったが、昨年度から規模を拡大し、ロングラン開催とした。商業施設や商店街と連携し、本町などでの買い物、飲食、娯楽の魅力を市民に再発見してもらうとともに、日頃から足を運ぶ機会を増やすのが狙い。

 期間中は、店舗で商品やサービスを体験できる「まちなかワークショップ」、スタンプスポット15カ所を巡りクイズに挑戦する「五稜郭クイズラリー」に参加できる。目玉企画は13日午前10時〜午後4時、本町児童公園が会場の巨大恐竜と散歩や撮影、子供向けアトラクションで遊べる「恐竜パーク」。恐竜のフィギュアに色を塗りオリジナルの一体も作ることができる。また、19日はベルクラシック函館前の道路を午前11時から午後3時まで通行止めし、チャンバラ合戦とダンス会場とする五稜郭大合戦とパフォーマンスなどもあり、参加者を募集している。

 タイアップイベントも目白押しで、5日が飲み歩きイベント「第16回五稜郭バル」、8〜20日は丸井今井函館店で第143回「全国うまいもの大会」があるほか、17〜23日はシネマアイリスで地元出身の小説家・故佐藤泰志原作の映画「海炭市叙景」の特別上映、18、19の両日はシエスタハコダテで道南のご当地グルメが集まる「道南フェスティバル2025」など盛りだくさん。

 市商業振興課は「普段五稜郭を訪れる人は、イベントを通じ利用したことがない店舗を開拓したり、訪れることが少ない人は、足を運ぶきっかけにしたりしてほしい」と呼び掛ける。
 イベント詳細は、公式ホームページ=二次元コード参照=へ。

提供 - 函館新聞社


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