まるでラジコンに搭乗 石川のサーキット場話題

update 2016/2/5 10:16


 函館市石川町215にある屋内ラジコンサーキット場「函館RCスタジアム」(木村安邦代表)は、新感覚のレースが楽しめるとラジコンユーザーの間で話題を集めている。

 同施設は、10分の1スケールの車体に取り付けたカメラの映像を見ながらリモコンを操縦することで、あたかも搭乗して動かしているような感覚を味わうことができる。

 木村代表が元倉庫を活用して、昨年7月にオープンさせた。14メートル×8メートルのカーペットにスポンジなどを用いて迷路状に仕切り、約60メートルのコースとしている。サーキットを無地のボードで囲うことで感情移入しやすい環境も整備した。木村代表は「ベテランで1周20秒、初心者で30秒ほどで回れる。実際には時速7・2〜10・8キロのところ、映像を見ながら走ることで体感速度としては10倍の時速70〜108キロを体感できる」と強調する。

 料金は10分500円。希望者には、プレイ走行をまとめたDVDもサービスする。「思い出づくりや上達の材料にして」と木村さん。営業は、平日午後4時〜同10時、土日祝日は正午〜午後10時。火曜定休。問い合わせは同施設(TEL0138・83・8660)まで。ブログは http://ameblo.jp/hrcs527/

提供 - 函館新聞社

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