桧山この1年

update 2016/12/31 08:00


 ◆認知症題材の寸劇披露(1月)

 【江差】認知症が題材の町地域包括支援センター職員らによる寸劇が30日、陣屋町内会(室井正行会長)の新年会で初披露。物忘れの症状が見られるようになった男性と妻を中心としたシナリオで、センターの役割や地域が一体となった支えの大切さを伝えた。

 ◆法政大生と町民が交流(2月)

 【厚沢部】福祉分野や地域社会の在り方を学ぶ法政大学現代福祉学部(東京)の1年生5人が、厚沢部町内で自主研修に臨み、町民と意見を交わしながら貴重な経験を積んだ。 年配者の健康教室や放課後の児童との交流のほか、農家や飲食店、老人・観光施設を見て回った。5人は「皆さんが丁寧に接してくれるので温かな気持ちになる」と声をそろえた。

 ◆官民一丸で新スイーツ販売、人気に(3月)

 【江差】北海道新幹線で桧山に訪れる観光客らの呼び水にと、老舗菓子店「浅野屋」(本町45)を中心に官民一丸で新スイーツをつくり、8日から販売。桧山南部4町の厳選した食材のロールケーキで人気に。

 ◆奥尻マラソンで声援(6月)

 【奥尻】第3回奥尻ムーンライトマラソンが18日、奥尻島で行われた。全国から集まった490人のランナーを大勢の奥尻町民が応援。地元の子どもたちも、給水作業を手伝うなどし、大会を支えた。

 ◆町産米で純米吟醸酒「蝦夷山海」発売(6月)

 【江差】町産米を使い、青森県弘前市の六花酒造が醸造した純米吟醸酒「蝦夷山海(えぞさんかい)」が4日から江差、上ノ国の両町で限定発売された。江差経済同友会(小笠原弘会長)の主導で地域を盛り上げる。

 ◆乙部小が青少年赤十字に加盟(6月)

 【乙部】乙部小学校(村上勉校長、児童142人)は、支え助け合いの精神を育もうと青少年赤十字(JRC)に加盟した。寺島光一郎町長(赤十字町分区長)から児童が旗を受け取り、全校で臨む決意を誓った。

 ◆「ポケGO」特製マップ(7月)

 【上ノ国】スマートフォンゲーム「ポケモンGO」によるトラブル回避の呼び掛けと合わせて観光客を呼び込もうと、町は27日、公式ホームページ(HP)に特製マップを公開。「安全かつ効率よくゲームを楽しみ、観光地巡りやお盆の帰省時などに活用してもらえれば」とPRした。

 ◆町HPに若手職員ら制作のPR映像(8月)

 【乙部】町は公式ホームページで、若手の町職員が中心となって制作した町のPR映像を公開。雄大な自然や海のプールなどの名所、温厚で人情深い町民の姿を伝える内容で評判は上々。

 ◆縁桂の前で結婚式(9月)

 【乙部】縁結びの神木として親しまれている縁桂(えんかつら)の前で22日、12年ぶりに結婚式。「縁桂森林フェスティバル」(実行委主催)の中で、町内外から訪れた大勢の来場客が、晴れの日を迎えたカップルを祝福した。

 ◆密漁大幅増で取り締まり強化(9月)

 【江差】江差署管内で密漁が大幅に増え、取り締まりを強化した。同署によると、今年1〜8月末の管内での密漁摘発は10件13人。大半が同署管外からのレジャー客で、年齢層も幅広いという。

 ◆大留の道路を「ラウンドアバウト方式」で整備へ(9月)

 【上ノ国】入り組んだ経路で交通事故の発生が懸念される大留の道路について、函館開建は、車両走行部分が環状の「ラウンドアバウト方式」で整備する方針を決めた。道内初の導入で、安全策とともに景観美や災害時の対応を考慮した。着工や完成時期、総工費は未定だが、具体的な設計と用地取得を進める。

 ◆七ツ岳頂上付近の上空からの紅葉撮影に成功(10月)

 【上ノ国】町役場広報グループが、上ノ国と知内両町の中間にある七ツ岳(標高957メートル)頂上付近の上空からの紅葉の撮影に成功。無人飛行機・ドローンを使い、鮮明な画像で木々の色づきと雄大な風景を記録した。職員がまちの記録にと私物の機器で初めて試み、休日に訪れた際、シャッターチャンスに恵まれた。

提供 - 函館新聞社

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