ご当地パンが大人気 フェスティバル開幕

update 2016/11/27 12:00


 全国各地のパンが一堂に会する「2016全日本パンフェスティバルin函館」(実行委主催)が26日、函館アリーナで始まった。各店自慢の味が並び、来場者はパンの食べ比べやイベントを楽しんだ。

 道内初開催の「第7回日本全国ご当地パン祭り」と、「第3回みなみ北海道菓子・パンまつり」との合同開催。フェスティバル開始前にはオープニングセレモニーが行われ、北島孝雄委員長や高橋はるみ道知事らがテープカットに臨んだ。

 会場では個性豊かなパンが数多く販売されたが、初日はそのほとんどが完売してしまったほどの人気ぶり。夫婦で買い物を楽しんでいた市内在住の若山司さん(61)は「北じまのシュークリームと、実行委ブースのあんころ餅を買った。たくさんのパンやスイーツが選べるのでとても楽しい」と話していた。

 また、来場者の投票で頂点を決める「第7回日本全国ご当地パン祭りグランプリ」では、昨年グランプリに輝いた「鳴門屋製パン」(大阪府)の「たこ昌のたこ焼きパン」(税込み300円)が今年も栄冠に輝き、見事連覇を飾った。同社企画室の平野菜摘リーダー(28)は「売れるか心配だったが、再びグランプリに輝くことができた。早速今回の受賞をPRし販売させてもらいたい」と話していた。

 27日は午前10時10分ごろから木古内小学校吹奏楽部による演奏会、正午からは函館スイーツコンテストの表彰式が行われるなど、最終日もたくさんのイベントが予定されている。フェスティバルは午前10時〜午後4時で、入場無料。

 グランプリの2位以下の結果は次の通り。

 A「丹波産の栗あんと黒豆&バターコッペ」コッペ・プリュス(兵庫県)B「淡路たまねぎ焼きカレーパン」ニシカワパン(同)C「北の豆あんぱん」スイーツギャラリー北じま(木古内町)D「豆パン」コロニー侑愛会(北斗市)

提供 - 函館新聞社

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