渡島は「北海道のイタリア」ポスターやTシャツ完成

update 2016/10/5 09:42


 渡島管内をイタリア半島に模したポスターやTシャツ、ポロシャツが登場した。北海道渡島地域・東京都特別区交流推進協議会(事務局・渡島町村会)が作製したもので、各市町のゆるキャラや食材のイメージをプリント。9日の江戸川区民まつり(都立篠崎公園)でお披露目し、北海道新幹線の開業効果を函館以外にも波及させる考えだ。

 ポスターは北斗市、松前町、福島町、知内町、木古内町、七飯町、鹿部町、森町、八雲町、長万部町の1市9町のポスターを集めてデザイン。渡島を「北海道のイタリア」と位置づけ「ヴォンジョルノ!オシマ(こんにちは渡島)」の文字を入れた。100枚作り、東京や札幌のホテル、都内にある八雲町などのご当地酒場に掲示してもらう。

 各50枚作ったTシャツとポロシャツ(非売品)の表には、北海道新幹線H5系のイラストにゆるキャラが乗っており「おいでよ!おしま!!」と表現。裏にも「ヴォンジョルノ!オシマ」と渡島の地図を描いた。左袖には「渡島町村会」を英語表記、右袖には「たべてよ!オシマ!」をテーマにイカや牛肉、トマトなど豊富な食材を皿に盛り付けたカットを入れた。

 9日はステージで大森伊佐緒木古内町長、同町村会の磯部吉克事務局長、木古内の「キーコ」が観光をPR。松前の「のしスルメ」、木古内のホタテ焼き、北斗のトラピストクッキーなど特産品を販売する。

 木古内の姉妹都市である山形県鶴岡市が同区と交流している縁から、今回のPR事業につながった。磯部事務局長は「開業効果が松前から長万部まで広く浸透できるよう努力したい。今後は他の区でもPRできれば」と話している。

提供 - 函館新聞社

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