緑あふれるまちに、市植樹祭【函館】

update 2016/5/20 09:48


 函館市の緑の週間(19〜25日)が始まった19日、上湯川町の市民の森で「第67回植樹祭」が開かれた。行政関係者や本年度の緑化モデル校に選ばれた、市内小・中学校の児童・生徒ら約100人が参加し、市の環境保全と緑化推進を誓った。

 式典では市土木部の齋藤章生部長が「緑があふれ、歩いて楽しい街づくり『ガーデンシティ函館』構想を進めるためには、市民意見を取り入れ、市民と協力した継続的な取り組みが重要だ」とあいさつ。渡島総合振興局東部森林室の鈴木道和室長と、道森林管理局函館事務所の山崎誠二所長も緑化運動の推進などを呼び掛けた。

 記念行事の苗木贈呈には、進級記念として若葉幼稚園の工藤大雅ちゃん(4)、日頃の緑化活動が評価されたモデル校に上湯川小と銭亀沢中、公園利用代表者に旭岡、おおぞら両保育園が選ばれた。

 その後敷地内で記念植樹が行われ、参加者は成長を願いながら、ヤマザクラやサツキツツジの苗木に土をかけていった。6学年全員29人で参加した上湯川小の塩谷倖人君(11)と丸山水晶さん(同)は「もっと植樹をして、市内のいろいろな所を緑豊かにしたい」と話していた。

 市役所4階の土木部施設管理課では25日まで、昨年4月1日〜今年3月31日に生まれた子どもを対象に、出生記念の苗木を無料配布している。男子はオンコ、女子はツツジで母子手帳を持参する。

提供 - 函館新聞社

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