相馬倉庫(2006年解体)

相馬倉庫(2006年解体)

緑の島入口脇に建っていた大型の倉庫。新島襄海外渡航の地碑へ向かって左側の空き地がほぼ全て倉庫の建物で占めるほどの大きさ。伝統的建造物的な建物としてではなく、戦前、昭和はじめ頃函館が北海道の玄関口として物流が盛んだった時代の空気を今に伝える存在でした。

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壁面横に付く窓のデザインは円形の窓を十字の枠が貫くもの。このタイプの窓は戦前から建つ鉄筋コンクリートの学校などにも見られるデザイン。緑の島入口側は倉庫の出入り口扉と屋根があり、屋根下は毎年夏季はボート部などの荷置場に使用されていました。

2006年の取壊し作業時の写真がeHAKO Photoに。


旧相馬倉庫の取壊し風景 2006年9月

相馬倉庫(2006年解体) スポットデータ

住所 函館市大町11
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