箱館戦争と旧幕府軍ゆかりのスポット
 

函館といえば鎖国をしていた江戸時代が開国をした港の1つです。西洋文化が流れ込み、ハイカラな暮らしや街の雰囲気が作られていく一方で、明治維新後には旧幕府軍が五稜郭に立てこもり、蝦夷共和国としての独立を夢見て新政府軍と最後の決戦をした土地としても有名です。

数ある函館の観光スポットや史跡の中から、とくに旧幕府軍とゆかりが深い場所をまとめてみました。

新選組の土方歳三や榎本武揚など、信念を貫ぬくべく戦った志士たちの息吹を感じる瞬間があるかもしれません。

箱館戦争と旧幕府軍ゆかりのスポット リスト


その他の関連スポット

  • 亀田八幡宮(北海道神社庁)/箱館戦争時に付いたといわれる銃弾跡があります。
  • 弁天台場跡(はこぶら)/函館山の麓、港に突き出ている場所に築かれた砲台跡。現在は函館どつく株式会社の敷地内に。函館市電函館どつく前電停側の公園に碑が立っています。
  • 千代ヶ岱陣屋跡(Wikipedia)/箱館戦争・戊辰戦争最後の戦闘が行われた。
  • 一本木関門(蝦夷共和国宣言)/弁天台場へ援護に行こうとした土方歳三が銃弾に倒れたと言われている場所で、土方歳三最期の地碑近く。
  • 元町ホテル/土方歳三が箱館市中取締就任後、箱館警備の仕事を請け負った新選組の屯所だった場所。
  • 実行寺(Wikipedia)/旧幕府軍として戦った武士たちを埋葬し弔った場所です。
  • 弁天町あたりの函館漁港(とことん遊ぶぞ 北海道!)/弁天台場を解体した時に出た石材が一部使用されている。

もっと深く知りたい方にオススメ。

  • 箱館土方組
    旧幕府軍の足跡を詳しく辿りたい方にオススメ。ガイドは要予約なので、事前にお問合せを。