函館市、ふるさと納税30億円突破 目標額上回る

update 2026/3/20 07:15


 函館市のふるさと納税寄付額が今年度30億円を突破したことが19日、本紙の取材で分かった。大泉市政になってから目標を達成したのは初めてで、市として過去最多を記録。市は市長公約の100億円の旗を下ろしておらず、「新年度も、寄付額を少しでも上積みできるよう努力を続ける」としている。

 30億円を突破したのは今月15日。今年度は目標30億円に対し、2月末で29億7000万円に達し30億円を上回ることが確実視されていた。今年度は仲介サイトでのポイント付与禁止が昨年10月から適用され、9月単月で11億7000万円の駆け込み需要の寄付があった。制度改正後10月以降の寄付は反動減が予想されたが、想定よりも落ち込みが少なかったという。特に返礼品でズワイガニは、手軽さとボリューム感で非常に人気が高い。

 市のふるさと納税寄付額は2021年度に8億8000万円、22年度に11億9000万円、23年度に15億2000万円、24年度に22億2000万円と推移。市は今年度の伸長について、返礼品の充実やPRの強化、民間事業者への包括委託が奏功したとみている。

 26年度は、募集経費5割以内ルールの段階的な縮小、27年寄付分からの高額所得者の控除額の上限設定など制度の厳格化が予定されており、ふるさと納税市場全体の縮小が懸念される。

 26年度のふるさと納税100億円は、市長公約の柱の一つ。市経済企画課は「30億円を超え、まずは安心している。制度改正の影響がある中、よくぞここまで来たと受け止めている。新年度のふるさと納税収入は当初予算で30億円だが、100億円に向けた取り組みを継続的に行っていきたい」としている。

提供 - 函館新聞社

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