<東日本大震災15年>燃料の供給体制確認 函館や上ノ国で訓練

update 2026/3/11 21:25


 大規模災害時の燃料供給体制を確認する合同訓練が10、11の両日、函館市など道南3市町で行われた。15年前に発生した東日本大震災の教訓を踏まえた取り組みで、自衛隊員や自治体職員らが燃料輸送や給油手順を実演した。

 訓練は、震災で道路寸断などにより燃料供給が滞った教訓を踏まえ、関係機関の円滑な連携と対応力向上を目的に、北海道経済産業局と陸上自衛隊北部方面隊が2015年度から道内各地で実施している。今回は13回目で、道南での開催は8年ぶり。

 会場は出光興産の函館油槽所(北斗市)や函館市役所、函館サーモン・まるなまアリーナ、上ノ国町の道の駅「上ノ国もんじゅ」の4カ所。災害発生で燃料供給が滞る事態を想定し、燃料の確保から輸送、供給までの手順を一通り行った。

 災害時に避難施設や防災の拠点となる道の駅もんじゅでは、隊員や同局職員、町職員、町観光振興公社職員の計21人が参加。地元の燃油販売店の協力で、今回初めて実際の灯油を使い、自衛隊所有のドラム缶に入れて供給する訓練を行った。
 施設屋外の燃料タンクに車両を横付けした後、職員立ち会いの下、隊員たちは声を掛け合いながら機材を準備。ホースをタンクの吸入口まで伸ばし、手際よく給油していた。

 訓練後、同局資源エネルギー環境部の五十嵐岳紀資源・燃料課長は「回を重ねるごとに確実に実施できるようになってきた。訓練を通じて連携を深め、災害時でも安定した燃料供給ができる体制づくりを進めたい」と話した。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです