<東日本大震災15年>大野農業高で追悼の催し 花文字で祈り

update 2026/3/10 21:12


 【北斗】2011年3月11日の東日本大震災発生から15年を迎えるのを前に、大野農業高校(芳賀雄太校長)は10日、震災の犠牲者を追悼し、防災について考える「3・11みんなのつどい」を同校で開いた。

 農業クラブ(小沢春奈会長)が主催し、2018年から続けている。1、2年生93人が参加して震災の記憶を胸に刻み、被災地への思いを新たにした。

 正面駐車場では、園芸福祉科が栽培したパンジー250鉢を使い「PRAY FOR TOHOKU(東北に祈りを)」の花文字を作った。小沢会長(農業科学科2年)は「今でも苦しんでいる被災者はたくさんいる。福島県の人たちの思いを紡いでいきたい」とあいさつ。その後、全員で黙とうをささげ、犠牲者の冥福と被災地の復興を祈った。

 小沢会長は「震災当時の映像を見た時、自然の力に驚いた。日ごろから家族と避難場所や備蓄品について話し合っている」と話し、「15年たった今でも災害の影響は続いている。我々に手伝えることがあれば協力したい」と震災に対する思いを語った。

 このほか関連行事として、体育館で報告・販売会を開催。これまでのつどいの取り組みを紹介するパネル展示や、2月25日に実施した福島県ふたば未来学園との意見交流会の活動報告、実習で生産したパウンドケーキやヨーグルトの販売などを行い、来場した保護者らに防災や復興への理解を呼び掛けた。

 また、昨年10月に開催した学校祭「緑園祭」の募金額4万8094円は福島県に寄付した。

提供 - 函館新聞社

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