学生が水産・IT分野で研究発表 スタートアップ企業イベント
update 2026/2/26 20:01
国内外のスタートアップ(新興企業)が道内に集う大規模会合「SHAKE H」の関連イベント「道南イノベーションギャザリング」が20日、北大函館キャンパスと公立はこだて未来大で開かれた。スタートアップ企業を立ち上げ、水産・ITに関する研究に取り組む学生たちが発表を行い、相互理解を深めた。
「SHAKE H」は道や札幌市などがつくるスタートアップ北海道実行委が、2024年から「北海道イノベーションウイーク」として道内各地で開始し、今年リニューアル。海外企業の誘致や道内の起業家の海外進出への機運を高める狙いで開いている。
函館での関連イベントは、スタートアップ支援企業のfinch(佐々木勇人代表)が主催。このうち北大キャンパスでは約25人が見守る中、学生たちが発表を行った。
このうち、北大水産学部3年の黒岩夕騎さんは「昆虫配合飼料による持続可能な養殖」をテーマに全編英語でスピーチ。魚の養殖で餌として使用する魚粉の価格高騰を受け、代替として食品廃棄物を活用し、昆虫を配合した飼料の開発に取り組んでいることを紹介。「私たちの解決策と目標は、単なる製品ではなくエコシステムの構築」と強調した。午後からは未来大に会場を移して発表が行われた。
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