函教大の体制存続訴える あり方を考える集い 各界代表が反対意見

update 2026/1/25 08:01


 国立大学法人北海道教育大(本部・札幌)が函館校の教員養成機能の縮小など再編を検討していることを受け、函館の各団体の代表でつくる「道南の教育・文化・スポーツの会」(会長・佐々木馨道教育大名誉教授)は24日、サン・リフレ函館で「北海道教育大学函館校のあり方を考える集い」を開いた。再編の流れを止めようと、機運を高めた。

 同大の再編案に危機感を抱いた各団体の代表が同団体を設立。一般市民にも広く参加を呼び掛け、当初予定を上回る約160人が来場。立ち見や会場外参加も出るなど、関心の高さをうかがわせた。

 同会事務局が、函館校の再編をめぐる経過を報告。同大の再編案については「不透明。何を検討しているかいまだに分からない」とした上で、つなぎ合わせた情報として、函館校の養護教諭特別別科や付属特別支援学校の廃止、教員養成機能の縮小などを挙げた。

 佐々木会長は「明治期の3県制時代から教育エリアを考える」と題して基調講演。明治期の1882〜86年にかけて、北海道が函館・札幌・根室の3県に分割された3県制にならい、同大の5分校体制を道央(札幌・岩見沢・旭川)、道南(函館)、道東(釧路)の3キャンパスに集約すべきと提言した。

 その後、保護者や教育、文化、スポーツ、経済、障害者団体の代表が、各界からのアピールとして反対意見を表明。最後は、函館校同窓会「夕陽会」の風間和夫会長が「函館校の教員養成課程の復活」「函館地区の付属学校の存続と機能強化」を盛り込んだ集会アピールを読み上げ、採択した。

 今後、同会では集会アピールの内容を反映した請願書を同大本部に提出する方針。

提供 - 函館新聞社

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