野菜の貴婦人「チコリー」収穫進む 白石農園

update 2026/1/9 19:35


 【北斗】白石農園(市追分、白石裕昭代表)のビニールハウスで、西洋野菜「チコリー」の収穫が進んでいる。ほろ苦さの中に甘みがある冬の定番野菜で、白石さん(65)は「今期はちょうどいいサイズがそろった」と笑顔を見せる。3月末まで続く。

 チコリーはヨーロッパ原産のキク科野菜で、白く小ぶりな姿から「野菜の貴婦人」と呼ばれる。道南で本格栽培するのは白石さんのみで、今期は昨年12月17日に収穫を始め、育苗時の発芽不良のため昨期よりやや少ない1万本の収穫を見込む。収穫開始初めは小ぶりだったが、年明け後はちょうどいいサイズに育っているという。

 日光に当たって青色に変色するのを防ぐため、土の上に厚さ30センチのもみ殻で覆い、ベッドの周辺に電熱線をはわせ温度を確保している。手でポキッっと折って丁寧に収穫し、フィルムで個包装後、箱詰めし出荷する。農薬や化学肥料を削減した特別栽培農産物の認証を受けている。

 長男の敏明さん(34)によると、今期は最も買いやすいLサイズ(長さ15センチ、重さ150グラム前後)が中心で「スティック状にしてみそマヨネーズを付けて食べるのがお決まりだが、チーズとの相性がいいのでグラタンに入れてもおいしい」と薦める。

 函館のホクレンショップ函館昭和店や川崎青果店、函館・北斗のコープさっぽろ、自宅直売所(午前10時〜午後3時、水・木・日曜休み)で扱っている。

提供 - 函館新聞社

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