27、28日にチャーター船「えとぴりか」函館で初公開
update 2025/9/10 21:00
北方四島交流事業のチャーター船「えとぴりか」(1124トン)が27、28の両日、函館港西埠頭(ふとう)で一般公開される。函館で公開されるのは今回が初めてで、主催者は多数の見学を呼び掛けている。
ロシアのウクライナ侵攻による日ロ関係の悪化からビザなし渡航などが中断している中、北方領土への関心を高めてもらおうと、公益社団法人北方領土復帰期成同盟(札幌)が主催。函館市、市教委が後援している。
船内には、戦前の四島の暮らしぶりを伝える写真や、返還交渉の経緯を解説のパネル、四島の交流を切り取ったパネルなどが展示される。このほか、元島民の後継者による「ミニ語り部」などもある。このほか、クイズラリーもあり、楽しみながら考えることができる。
もう一つの目玉は、函館で初公開となる「海底ケーブル」。かつて北方領土と根室市を海底で結んでいたケーブルを船内で展示する予定だ。
入場無料。公開は27日が午前10時から午後5時まで、28日が午前10時から午後3時まで。問い合わせは同期成同盟(011・221・3340)へ。
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