14日号砲「アイアンマンジャパンみなみ北海道2025」1400人の鉄人が出場 準備万端に

update 2025/9/3 07:51


 【北斗、木古内】トライアスロンの国際大会「アイアンマンジャパンみなみ北海道2025」(実行委主催)が14日に開かれる。2回目の今年は約1400人が出場。昨年は大勢の市民らが鉄人の応援に駆け付け、地域一丸で盛り上がりを見せたレースが再び号砲を迎える。

 8月29日に開かれた実行委の定例会では、1406人が出場予定と説明。うち日本人は1083人で、海外からは47カ国の323人。昨年の33カ国約200人を上回り、一層国際色豊かとなる。給水など大会を支えるボランティアの応募(延べ人数)は約850人。昨年より少ないが、シフトや配置要員を変更する工夫で対処する。

 レースは北斗市上磯漁港でスイム(3・8キロ)に続き、函館・江差自動車道を中心にバイク(180キロ)、最後に木古内町でラン(42・2キロ)の計226キロで行う。両市町では2日現在、ヒグマ注意報・警報は発令されていないが、対策は昨年より強化。コース上の投光器を40台増やし90台とするほか、音響機器による低周波数音などを全エイドステーションに配置する。ランコースの除草作業も期間を延長して実施し、準備を進めている。

 スイムやランは沿道で観戦できるが、高規格道路でのバイクの迫力を感じてもらうため、今年は北斗富川インターチェンジ(IC)付近2カ所と添山避難所(北斗市添山)で、新たに観戦スポットを設けた。同IC付近へはスイム会場から無料のバスを運行する。添山避難所は北斗市高齢者センター駐車場を利用できる。

 また、リオデジャネイロと東京のパラリンピックに出場し、今大会にエントリーしている北海道出身の円尾敦子さんが12日午前11時から、函館市民会館大ホールで開かれるパラアスリート講演に出演する。入場無料。

 大会当日は交通規制が実施される。う回路などの情報やボランティア(現在はメールのみ問い合わせ可能)については、アイアンマンジャパンみなみ北海道のホームページで。

提供 - 函館新聞社

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