嘱託職員の古希・退職祝いに70日間美化活動 うみ街信金

update 2025/8/29 20:03


 道南うみ街信用金庫函館支店(函館市松陰町、佐々木勝司支店長)は、支店の嘱託職員(70)が古希の祝いを迎え、来年3月に退職することを記念し、5月7日から8月21日までの営業日の70日間、職員による松陰町の清掃ボランティア「70日美化活動」を行った。嘱託職員の長年の貢献をねぎらい、社会貢献活動を通じ地域住民に感謝するのが狙い。

 古希を迎えたのは、支店の支店長代理で嘱託職員の富山一哉さん。同信金は2017年に江差信用金庫と函館信用金庫が合併し発足。富山さんは1979年4月に江差信金に入庫し、最初の勤務地が松陰町にあった函館支店だった。以来、転勤を重ねたが、46年間の信金勤務のうち、20年間が松陰町での函館支店勤務だった。60歳で定年。再雇用となり、現在、函館支店で支店長代理として勤務しており、来年3月に退職する。

 佐々木支店長(54)は「富山さんは抜群の営業力から地元のお客さまのファンが多い。富山さんが七重浜支店長時代に、部下として大変、お世話になったので、少しでも恩返ししようと、年齢の70と重ね、70日美化活動を企画した」と話す。

 同支店は昨年、信金の創立100周年記念として支店独自の「100日美化活動」を実施。今年は社会貢献に加え、富山さんへの感謝の思いを込め、松陰町の街頭の清掃ボランティアを行った。

 営業日の午前8時50分ごろから同9時半ごろまで、全職員が交代で2人1組になり、たばこの吸い殻などの清掃をした。雨天時も晴れ間を見ながら掃除を続けた。清掃終了後、職員がメッセージを書いたプラカードを写真撮影。写真は富山さんの退職時にアルバムにしてプレゼントする予定。

 同支店の石川将子副支店長(51)は「富山さんの思いが詰まった松陰町の清掃。住民からもあいさつやねぎらいの声をかけてもらいうれしかった」と話す。

 富山さんは「私の信金人生は、松陰町の人たちに育てられ、支えられてきた。恩返しの気持ちを信金の後輩が示してくれ、とても感謝している。何度か仕事を辞めようと思ったが、続けてきて良かった」と話す。

提供 - 函館新聞社

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