9月7日に秋バル 61店参加 函館市西部地区

update 2025/8/8 20:33


 函館市西部地区をスペインの立ち飲み居酒屋「バル」に見立て、はしご酒を楽しむイベント「函館西部地区バル街」(実行委主催)が9月7日、同地区で開かれる。地元産品にこだわった新規4店を含む全61店(今年4月の春バル55店)が創意工夫を凝らした自慢のピンチョス(つまみ)を提供する。今回は知内町から初参加する。前売り券(4000円、5枚つづり)を販売している。

 2004年4月から毎年春と秋の2回開催し、今回で38回目。全61店のうち、初参加は民宿ムラカミヤ(知内)、千秋庵総本家、シン・クリフサイド、函館塩ラーメン店・ヤマザキ洋服店(以上函館)の4店(前回6店)でユニークな店がそろう。収容人数が多い結婚式場「センティール・ラ・セゾン函館山」も再参加する。

 また、西部地区以外の店がスペースを借りて行う特別参加店は、函館市、今金町、木古内町、七飯町、北斗市、青森県弘前市など9店(同8店)。バル街翌日の9月8〜14日に開催する「あとバル」には26店(同19店)が参加する。

 協賛イベントとして好評の「きものdeバルを楽しもう!」は、市地域交流まちづくりセンター(バル街i)に着物で来た人に酒・ジュースのミニ振る舞いをする人気サービスを継続。BARサポーターズクラブが、バル街参加を希望するハンディを持つ人たちと一緒に、まちセンからバル街参加店を回る。午後4時半からアクロス十字街入り口で、フレッシュチーズや生ハム、パン、ワイン、日本酒の振る舞いサービスも。

 函館市企業局交通部、函館バスの協力を得て、バル街チケットの提示で無料になる帰りの市電2車両(十字街電停午後9時45分、同10時5分)、バス1台(十字街出発同8時)を運行する。

 実行委の加納諄治事務局長は「一つのイベントとして22年目は長い。新型コロナウイルス禍後もお客に来てもらい、感謝する。初心を忘れず開催したい」と意欲を見せる。

 当日券(5000円、5枚つづり)は、バル街iで販売。インターネットでの受け付けも行っている。詳細は専用ホームページ(http://www.bar-gai.com/)で。問い合わせは、実行委事務局(080・6088・3945)へ。

提供 - 函館新聞社

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