七飯消防署の隊員が全国技術大会へ出場
update 2025/8/7 20:03
【七飯】兵庫県三木市で30日に開かれる第53回全国消防救助技術大会に、南渡島事務組合七飯消防署の岩坪拓実隊員(29)と吉田武隊員(28)が出場する。7月19日に札幌市内で開かれた全道消防救助技術訓練指導会で上位の成績を収めた結果で、大会に向け訓練に励んでいる。
種目は、岩坪さんが高さ15メートルの梯子(はしご)を安全を確保しながら一挙に登る「梯子登はん」部門で、吉田さんが水平に張られた20メートルのロープを往復する「ロープブリッジ渡過」の部門となっている。
岩坪さん、吉田さんともに、競技を始めたきっかけは、先輩たちの姿を見て「かっこいいなあ」とのあこがれからだという。職場の環境や先輩たちからの指導を受けながらここまでこれた。「(ロープに慣れるため)ロープを枕元に置いて寝なさい」などのアドバイスを受けた。
「頑張れば必ず結果がついてくる」と信じて練習を続けてきた。その成果が、全国大会出場へつながったという。
全国大会に向け岩坪さんは「職場の環境あっての結果。全国大会でも練習成果を発揮したい」と語り、吉田さんは「七飯消防、町民の代表という気持ちで、全国大会では全道の代表として頑張りたい」と意気込みを語った。
先輩である警防第1係の大倉優志主任は「二人は何も言わなくても自分で課題を見つけてやってきた。これから入ってくる若手の見本になるように最後までやり切ってほしい」とエールを送った。
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