EV車、未来の整備士に 函館高技専 AGHトヨタ札幌函館が寄贈
update 2025/5/26 20:34
トヨタカローラ札幌、札幌トヨペット、ネッツトヨタ函館の3社が統合して新たに設立されたAGHトヨタ札幌函館カンパニー(美原2、武田教久取締役)は23日、道立函館高等技術専門学院(作山誠学院長)に電気自動車(EV)「トヨタ・シーポッド」1台を寄贈した。自動車整備士を目指す自動車整備科の実習教材として使用される。
同社は、環境に配慮したEVの普及が進む中、次世代の整備士育成と地域産業への貢献を目的に、今回の寄贈を実施。EV技術に対応できる人材の育成を後押しする。
寄贈式は同日、学院内で行われ、自動車整備科の1、2年生22人が出席。武田取締役は作山学院長に目録を手渡し、「EV技術を学ぶ教材として役立ててほしい。自動車整備士を志す若者をこれらからも応援していきたい」とあいさつ。
作山学院長は「ガソリン車とは異なる技術や知識が求められている中、今回の寄贈は非常にありがたい」と感謝を述べ、「時代の変化に対応できる即戦力の自動車整備士を育成して、地域社会に送り出していきたい」と力を込めた。寄贈されたEV車は、内部構造の理解などの実習に活用される。
その他の新着ニュース
- Jリーグクラブ関係者が合宿地候補として2市1町視察...2025/7/30
- JR北、仁山駅廃止の意向 廃止時期は示さず...2025/7/29
- 16歳女性車夫駆ける 人力車「えびす屋」で岩田さんデビュー...2025/7/27
- 節目もコロッケこんがり 「あっさぶふるさと夏まつり」20回目も盛況...2025/7/26
- 駅ホーム隣に無人宿泊施設 「JRモバイルイン函館」来年1月開業...2025/7/25
- 函館悦山会と会主の基悦さん、「森光子奨励賞」受賞 民謡普及に尽力...2025/7/25
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。