箱館丸

箱館丸

幕末に箱館奉行所によって建造された西洋式帆船で、日本で建造された初期の洋式船の1つ。主に箱館奉行の交代や日本各地の測量などに利用されていた。乗船定員は27人、または36人だったという記録が残っているという。また、測量の他にも西洋式の捕鯨に挑戦しようした記録も。最終的には明治維新後の1869年8月頃、樺太で暴風に遭い大破し、焼却処分された。

現在展示されているものは、1988年の青函トンネル開通記念博覧会の際に復元されたもので、青函博終了後に箱館丸を建造した船大工・続豊治の子孫が買い取り、函館市に寄贈したもの。

箱館丸 スポットデータ

住所 北海道函館市大町14-13

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