北海道遺産を活用するブロック会議 地域の担い手主体で運営 学生の視点で低減も

update 2026/3/5 20:44


 【鹿部】道内の宝物「北海道遺産」の保全・活用に取り組む道南エリアの担い手らが、互いの知見を共有し連携を深める「北海道遺産道南ブロック会議」がこのほど、2日間の日程で道の駅「しかべ間歇泉(かんけつせん)公園」などで開かれた。2回目となる今回は、従来の協議会事務局主導から、地域の担い手が主体となって企画・運営する新体制への移行となった。

 鹿部町と鹿部温泉観光協会が事務局を担い、関係団体や道、学生など約40人が参加した。担い手同士がニーズを共有し、次年度の連携事業を検討する場を目指している。今年度からは組織内に「道南事業推進部会」が新設され、地元の運営事務局と連携してより主体的な体制となった。

 初日のワークショップでは「北海道遺産を活(い)かした体験型プログラム造成に向けて」をテーマに議論。多様な資源をどう結びつけ、共通の魅力として発信していくか、現場の視点から活発な提案が相次いだ。

 また、道教育大の学生も参加し、次世代の視点から今後のブロック会議のテーマ案を提言した。交流プログラムでは、鹿部の資源を五感で体感。ランチ会では温泉の蒸気を利用した「温泉蒸しビュッフェ」を楽しみ、地元の「浜のかあさん」に教わりながらおむすび作りにも挑戦した。

 2日目には函館市縄文文化交流センターを見学し、地域間連携への意識を高めた。会場では、町が「ほっかいどう遺産WAON」の助成金を活用して制作した、しかべ間歇泉デザインのオリジナル保冷温バッグなどのPRグッズも披露された。

 事務局は「2回目で担い手同士の横のつながりがより強固になった。今後はこのネットワークを生かし、広域で連携した具体的な事業を形にしていきたい」と期待を込めた。(

提供 - 函館新聞社

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