知内高野球部の寮、室内練習施設併設「青鷹寮」オープン 交流の拠点に

update 2026/3/4 07:48


 【知内】昨年3月末に閉校した旧涌元小学校(涌元247)を、知内高校野球部の寮や室内練習施設として整備した町青少年交流センター「青鷹(せいおう)寮」が完成し、2日、オープニングセレモニーと内覧会が行われた。

 旧校舎の有効活用と、全国各地から生徒を募集する同高校の魅力向上を目的に、町が約7億円をかけて整備。野球部の寮として運用するほか、スポーツ合宿など交流拠点としても活用する。

 施設は鉄筋コンクリート2階建ての旧校舎の外観を残し、延床面積は約1989平方メートル。体育館は床全面に人工芝を敷き、室内練習施設へ転換した。プールとして使われていた平屋部分はピッチングブルペンに改修し、更衣室はトレーニング室として活用できるよう整え、天候に左右されない練習環境を確保した。

 校舎1階には食堂や浴室を設置。2階の教室部分を部員の居室として4人部屋16室を整備。このほか、他団体の利用を想定した最大23人収容の大部屋も設けた。1、2年生の現部員28人の大半が入寮する予定という。

 町は野球部員の受け入れ体制の強化とともに、町外や道外からの入学者増加につなげる狙いで整備を進めてきた。これに伴い、これまで野球部の寮として使用していた重内地区の青少年交流センターは、一般生徒向け宿舎に改修した。

 セレモニーには野球部員や町、学校関係者ら約80人が出席。西山和夫町長は「地域が子どもを育てる精神が宿る校舎が、高校生の生活と挑戦を支える交流拠点として生まれ変わった。ここを第二の古里として仲間とともに成長してほしい」とあいさつし、始球式で投球した。

 野球部の高草木穣監督は「思い描いていた練習ができる環境が整った。施設を最大限に生かし、チーム力を高めたい。地域の人にも活用してもらえれば」と語った。稲垣慧悟さん(2年)は「とても良い環境で、やる気が一層高まる。夏の甲子園を目指し、自主練習やトレーニングをしっかりやりたい」と意気込みを新たにした。

提供 - 函館新聞社

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