北斗谷川小、春の風物詩「アサリ漁」を全校児童で体験
update 2025/5/20 07:12
【北斗】谷川小学校(太田浩司校長)の全校児童70人が12日、館野地区の前浜で、春の風物詩「アサリ漁」を体験した。
地元の海産資源の豊かさと漁業への理解を深め、地域の魅力を感じてもらおうと企画。同市水産商工労働課や上磯漁協などが協力し、毎年実施している。
アサリ採り体験は、今年から1〜2年生も加わり全校児童70人が参加した。渡島地区水産技術普及指導所の職員がクイズ形式で、同市で採れる魚や貝の種類を紹介した。漁業者から潮干狩り用の熊手の使い方や採り方のアドバイスを聞き、アサリを採った。
同市のアサリは、砂利わらで育つため擬態する貝殻の模様が、さまざまで美しいのが特徴。児童は熊手で色とりどりのアサリを見つけると、大きさをリングで測りながら、小さいものは再び干潟に戻した。この日は約1時間で、約22キロが採れた。
6年の佐藤愛萩里さん(11)は「アサリ採りを毎年楽しみにしている。今年は30個ほど採れて、うれしかった」と笑顔だった。
提供 - 函館新聞社
その他の新着ニュース
- 小型スルメイカ漁再開 初日は強風で出漁見合わせ...2025/11/11
- 彬子さまが函館訪問 懇談、講演で留学経験語る...2025/11/9
- ガザへの思いよ届け 平和願い緑の島でたこ揚げ...2025/11/9
- スルメイカ10月124トン 定置網好調 函館市水産物卸売市場...2025/11/8
- 無臭ニンニク販売し好評 ソーシャル・エイジェンシー...2025/11/8
- 函館10月気温急降下 月平均気温前月比マイナス8・6度 それでも平年並み...2025/11/6
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。


