「函館タータン」でエコバッグなど制作 函館短期大学
update 2025/7/9 20:30
函館短期大学(沢辺桃子学長)はこのほど、函館の風景や文化を表現した地域素材「函館タータン」を活用した実習として、エプロンとエコバッグの制作に取り組んだ。学生は環境意識の向上と地域文化への理解を深めた。
同大学は今年、函館タータン協会の特別会員となり、地域連携の一環として実施。実習は6月25日行われ、函館タータン協会の岡田暁会長が来校し、タータンの由来や文化的背景について講話した。
保育学科の学生は、繰り返し使えるエコバッグを活用し、タータン柄の布をアイロンで貼り付けて、リメイクしたエコバッグを制作。プラスチック削減やCO2排出抑制といった環境問題への関心を高めた。
食物栄養学科では、被服学の授業で、タータン柄の布を用いたエプロン制作に挑戦。ミシンや手縫いで丁寧に仕上げた。家庭科教諭を目指す同学科1年の松田優菜(19)は「ミシンの使い方など勉強になった。地域素材の『函館タータン』のことを知るきっかけとなり、楽しく取り組めた」と話した。
完成したエコバッグは、オリジナルクリアファイルとともに、7、8月のキャンパス見学会で来場者に配布される。
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