亀田小4年・佐々木さんが南北海道珠算競技大会で小学生V

update 2018/12/30 07:13


 10月に北斗市内であった「第49南北海道珠算競技大会」(全国珠算教育連盟道函支部主催)で、西田珠算塾(函館、西田愉華塾長)の函館亀田小学校4年、佐々木羚那(れな)さん(9)が1320点を記録し、南北海道の小学生で1位に輝いた。優勝した佐々木さんは「練習の成果を出し切れた」と喜んでいる。

 大会は掛け算、割り算など4種類による個人競技と、読上算、読上暗算、フラッシュ暗算の種目別で点数を各学年で競い合った。

 小学生は1〜6年生で55人が出場。佐々木さんは個人の4年生でも優勝したほか、小学校4年以下の読上暗算、フラッシュ暗算で1位、読上算でも2位と好成績を収め、道南の小学生としては1位の記録となった。昨年も出場したが、1年間で300点増となった。週5回ほど同塾に通い、自宅でも約2時間の練習を積んだ。成果もあって自信のある暗算以外にも得意種目が増えたという。

 珠算を始めて2年。現在は珠算が1級、暗算が準5段、フラッシュ暗算が2段で、昇格試験は受け続けるという。

 佐々木さんは「満遍なく練習してきた。そろばんはとても楽しく、算数の授業でも役立つのでうれしい」と話す。西田塾長は「とにかく負けず嫌いでやる気は十分。上の学年より高得点が取れたのは、練習を頑張ったから」とたたえる。

 来年1月12、13日には旭川市で開かれる全道大会に出場。佐々木さんは「もっと練習を重ね、自分が納得できる成績を出せれば」と意気込む。

提供 - 函館新聞社

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