蓴菜沼でワカサギ釣り解禁

update 2018/1/4 07:37


 【七飯】大沼国定公園で冬の風物詩、氷上ワカサギ釣りが3日、蓴菜(じゅんさい)沼で始まった。昨年末の寒気の影響で氷の状態も良く、オープンを待ちわびた多くの家族連れが早朝から足を運び、にぎわった。

 氷の厚さが20センチを超えたことから、漁場を管理する大沼漁協が営業を開始した。今季のワカサギは例年に比べ大ぶりで体長8センチほどのものが釣れるという。

 穏やかな天候が続いた初日は、冬休み期間中とあって午前中だけで100人を超える人出となった。100匹を目標に両親と釣りを楽しんだ、函館市内在住の木村心(はあと)君(7)は「難しかったけど目標を達成できてうれしい。唐揚げで食べるのが楽しみ」と笑顔。栃木県から自身の小学校卒業の記念旅行中に家族と立ち寄った、神山駿太君(12)は「運が良くて何匹も釣れた。函館はご飯もおいしくて最高の思い出になった」と話した。

 期間は3月中旬までの予定で、営業時間は午前8時から午後4時まで。無休だが、悪天候の場合は休止する。遊漁料は大人600円、小中学生300円(未就学児は無料)。貸し竿、餌などが付いた一式レンタル代は500円。事前予約は不要だが、団体の場合は連絡が必要。問い合わせは同漁協(080・4040・7575)へ。

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